出発 カモメ 母 金山 トキ 柿 宿 イカ 

 

 

 

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高野市長の挨拶より抜粋

佐渡は面積860平方キロ、人口7万人を数えて、古くからこの地に 住み続けてきた祖先の文化に加えて島外から多くの人物、文化を受け入れ自分たちのものとして栄えてきました。
特に奈良時代からは都の文化の影響を受け、国分寺の建立、国府の設置等、佐渡一国として誇り高い地位を築きあげました。その後も時代の流れを受け止めて独特の文化を花咲かせ、数多くの逸材を輩出し、佐渡の名を高めてきたことは我々島人の誇りであります。また佐渡の金山は江戸時代世界屈指の金の産出を誇り、幕府の財政を支えたのみならず、金の国ジパングとして世界の目を東方に向かせ、大航海時代を招いて世界を揺るがす東西交流のきっかけとなったことを忘れることは出来ません。
 佐渡は日本で最も面積の大きな島であることもあり、多様な生活、文化、伝統、習慣等々、人々の輝く島であります。祖先が営々として築き上げてきた歴史ある集落の活力や地域の特色は我々の貴重な財産であります。今後も地域を元気付け一層その特色を際立たせて行くことが大切だと考えます。
 それと同時に合併の期待される効果、すなわち社会の変化にすばやく対応する仕組みや人材の活用により、多くの未解決の問題に立ち向かい、将来への道筋をつける必要があります。
 観光をはじめとする交流人口を増加させること、ユネスコの世界遺産登録促進、循環型社会形成とトキの野生順化、新空港建設問題、医療問題、少子高齢化介護福祉問題、教育の問題等々、今後の佐渡の課題は一島一市が成し遂げられた現在、島民の理解と協力を得て解決への道筋を見極め達成の速度を早めなければなりません。合併協議の過程で議論されたように合併はすべてを解決する万能な手段ではありませんが、そのデメリットを出来る限り少なくし、あるいはメリットに変える努力を怠らなければ島民の夢は必ず実現すると信じます。
 新生佐渡の船出にあたり、開かれた行政運営により、子ども、孫の世代を見据えた住みよい島づくりを目指し、佐渡を愛する皆さんと共に汗をかき専心努力する覚悟でございます。
 市民の皆様の一層のご理解、ご指導を心よりお願い申し上げ就任のご挨拶といたします。

Link: 佐渡市

 


佐渡

佐渡汽船に乗って出航すると、たくさんのカモメがついてきた。

 



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